シーズーの見た目といえば胴長短足で、頭にリボンを付けて目が大きくて、
ちょっとつぶれた顔、毛が長くてモサモサ歩く。
そう言ったイメージではないでしょうか?
シーズーは小型犬の中では骨格がしっかりしていて、丈夫な犬種です。
比較的寿命の長い個体も多いようです。
愛嬌があって、人なつこく、とても甘え上手。
陽気ですが、おだやかな所もあるので、
年配の方や子供さんでも上手に接します。
初心者にも向いていて、しつけもしやすく、無駄吠えも少ないので、
少人数家族でも、大人数家族でも、うまく合わせる事が出来る犬種です。
他の小型犬のように神経質な面は少なく、表情はとても豊でおおらかです。
この犬を多頭飼いする人も多く、多頭飼いする場合にも、
他の犬とうまく接する事が出来ます。
シーズーはお家の中では自分が中心になっている事が大好きで、
無視されるとスネたり怒ったりする個体もいます。
人が大好きなので、常に人と一緒に居る事を好みます。
優雅な歩行スタイルで、少々気位が高く見えるのは
昔、王宮や寺院で愛玩されていたなごりでしょうか。
鼻を中心に四方八方に延びる毛が、特徴で、
菊の花のが咲いているイメージがあるという事で、
「菊の花のイヌ」という別名もあります。
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
柴犬
フレンチブルドッグ
シーズーの歴史ははっきりとはしませんが、
中国の伝説の中で登場する『獅子』の意味で、
この犬種によく似た絵が1000年以上前から描かれています。
17世紀にはチベットの『ラサ・アプソ』と
中国に古くから居る『ペキニーズ』との
掛け合わせによって作られたとも言われています。
『菊の花のような犬』と言われていて、
目や鼻を中心として、すべての方向に毛が生えています。
シーズーはチベットの王宮や寺院で、
古くから神の使者として神聖とされていた犬種で、
神とつながりのあるライオン『獅子狗(シー・ズー・クゥ)』と呼ばれ、
長い間外国へ持ち出しされる事は禁じられていました。
1930年頃イギリス人の旅行者が中国から持ち帰り、
ヨーロッパに紹介されましたが、
当時は『ラサ・アプソ』と同じ犬種と見られてしまいましたが、
1940年になってから、やっと『ラサ・アプソ』と『シーズー』は別犬種と認められ、
アメリカでは1969年になってようやくシーズー犬第1号が登録されています。
欧米では『ラサ・アプソ』と『シーズー』はほとんど同じぐらいの人気ですが、
日本やイギリスでは『ラサ・アプソ』の数は少なく、
『シーズー』の人気が圧倒的になっています。
ドッグショーへの出陳規定ではリボンを結ぶ事が定められています。
マルチーズ
シーズー
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
シーズーの日本での歴史はわりと新しく1970年の頃でした。
当時、日本では愛玩犬人気の御三家と言われていた
『マル、ポメ、ヨーキー』
マルチーズ、ポメラニアン、ヨークシャーテリアの人気が圧倒していた頃、
この3犬種の支持はとても高く、
数年の間シーズーに人気が集まる事はありませんでしたが、
その後1976年にはJKC(ジャパンケネルクラブ)の登録件数ではベスト10入りし、
1982年から1987年まで6年間は5位
1988年、1989年には2位まで人気をたかめ、
1990年には『マルチーズ、ポメラニアン、ヨークシャーテリア』を
抜いて1位の人気犬種となりました。
この頃になると、当時の『アイドル歌手』と言われる人達が、
このシーズーを飼う事が多かったようです。
その後現在でも、シーズーの名前はベスト10から消える事はありません。
すでに、日本に定着した犬種と言う事ではないでしょうか。
今では、ぬいぐるみやフィギュア、せともの等、さまざまな犬グッズがある中で、
必ずと言っていいほど、シーズーの商品を見る事が出来ます。
シーズーは他の愛玩犬の中では非常に飼いやすく、無駄吠えや噛み癖も少なく、
出産後の育成に関しても、小型犬の中では丈夫に育つので、
この辺も人気の理由のひとつかも知れません。
コーギー
パピヨン
ミニチュアシュナウザー
ビーグル
キャバリア
シーズーの毛色は、『ゴールド・アンド・ホワイト』文字通り金色と白の事です。
ゴールドと言っても『マホガニー』『オレンジ』『レッド』等も含んでいます。
『ブリンドル・アンド・ホワイト』
地色に、別の色の差し毛の混ざったものをいいます。
いわば虎毛の事です。
それと白です。
『ブラック・アンド・ホワイト』
文字通り黒と白です。
『ブルー・アンド・ホワイト』
ブルーと言っても絵の具の青では無く、青黒い色と言った感じです。
日本では上にあげた色のシーズーが多いですね。
あらゆる毛色が認められています。
パーティ・カラーの犬は、前頭部の白いブレーズや
しっぽの先端が白いのはとても良いとされています。
アメリカやイギリスでは『ソリッドブラック』黒一色のカラーが多いそうです。
『ソリッドゴールド』ゴールド系の色1色もきれいです。
シーズーの毛色もバリエーションがとても多いです。
シーズーは生まれてから毛色の変化がとても激しくて、
毛色が定着するまでに時間がかかる事があります。
最近では被毛をカットして飼う人が多いです。
カットも色々な形があり、リボンや洋服も似合います。
フルコートもとても素敵ですが、
ショー向けに育てている犬以外で見る事は少ないです。
ボーダーコリー
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